2011年7月11日月曜日

半年

今日は7月11日ということは、タルセバを飲み始めてちょうど6ヶ月。1月11日が火曜日だったので、25週と6日。正確には半年に少し足りない。
最初の化学療法であったカルボプラチン+パクリタキセルが中途で終わってしまって、1月にはだいぶ痛みが戻ってきていたところ、タルセバを飲み始めて少し痛みが引いてきていた。
しかし、このごろはまた時々痛い時もあり、以前とは違う痛み方になってきているようにも思う。
タルセバを飲んでなければ3月ごろには臨終だったかもしれないと思うと、薬のおかげで命をいただいて感謝しなければならない。一方ではいつ病状が悪化するかもしれないと思うと、たとえメールとネットでのやりとりだけでできることであっても、なんらかの責任を負うようなことには手を出せない。現役人間としては、責任を負ってやりがいのある仕事をしたいわけだが、あきらめるしかない。
命をいただいているのだが、それで本当に生きているの?というのが、がん患者の悩ましいところ。
念仏とか写経とかすればいいのかもしれないが。。。

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