2011年8月16日火曜日

1年

肺がんとわかってほぼ1年。昨年の今日は、検査入院の初日。午後2時に入院手続きをして、夜遅くになって背中から水抜きをしてもらった。だいたいその時点で主治医には肺がんとわかっていたようで、こちらは肺がんでない何かの可能性も考えていたが、どちらにしても厳しい闘病になりそうな予感ではあった。
その後 Stage IV 非小細胞肺がんとまでわかったが、非小細胞のどれかは決まらなかった。というか、病理部門では小細胞がんの可能性を否定できないとか、ややこしい。
どちらにしても、がんセンターのホームページなどによると、化学療法によって病巣を小さくすることはできても完治はできず、化学療法を受けた場合で1年後の生存率が 50〜60%ということだ。
治療の経過としては、9月からカルボプラチン+パクリタキセルの点滴を始めたが、11月になって不整脈(心房細動)が出て中断。その後、1月からタルセバ服用を開始。半年継続の後、効果が出ているが副作用がしんどいということで、現在一時中断中。しかし、また不整脈が出て4日間入院。
という現状であるが、はてさて、私の余命はどれだけなんでしょうか?先だってまでは某学会の情報関係に力を注いでいたが、最近は気象情報頁関係でハイビジョン動画を作っては YouTube にアップしてみたりしている。そこそこ自分の興味を繋ぎながら、いつ息が絶えてもいいように仕事として抱え込まないというのは、なかなか難しい。

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