あの頃の同時代といえば、なんと言ってもビートルズなのだが、これは中学時代からハマっている。最初に聞いたのが床屋の BGM 、と言っても有線放送なんて無かったので、ラジオ。家では大きな音でラジオからロックを流すなんてことは無いから、結構ガツンときたものがあって、その後、ヒットチャートものを勉強机のラジオで(音を絞って)聞くようになった。ビートルズが上位に出てくるのが楽しみだったが、その頃サッチモも出てたとは。
ラジオだけでなく、家に自家製(スポンサー:長兄、設計製作指揮:弟、その他2名手伝い)のステレオができたので、兄が買ったレコードを聞いていたが、自分でも小遣いを貯めたり、兄にねだったりで、ビートルズを何枚か入れていた。
クラシックの作曲家で好きなのはバッハ。バッハが好きになったのは、なんというか、見栄だった。
時代は高校。場所は、部室の並んだグランド横の汚い建物。部室での後輩の突っ込み。
- 「先輩、作曲家では誰が好きですか?」
- (う、ここでなめられたら、、、)
- 「あ、バッハなんか最高じゃない?」
- (実は「G線上のアリア」しか知らない)
- 「えー、バッハって、難しいんですよね」
- (あ、こいつピアノやってんのか、、、)
そんな会話を後になって大学院時代に思い出し、重点的に聴きだしたのだが、バッハは聴けばきくほど最高。私は楽器をやらないから、難しくても何でもいいのだ。いや、少しだけギターをやってたことがあるけど、どうせできないから一緒なのだ。
んなんで、私の音楽の嗜好:
- クラッシックはバッハ一択。全てのクラッシックはバッハに集まって、バッハから分かれて行くので、バッハだけを聴いていればいいのだ。
- ポップ・ロックはビートルズ一択。全てのポップ・ロックはビートルズに集まって、ビートルズから分かれて行くので、ビートルズだけを聴いていればいいのだ。
そんな、乱暴な。。。
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