2011年11月25日金曜日

呼吸抑制

今回は診察予定どおり2週間持ちました。しかし、前回増量した分で息苦しさを感じるということで、「呼吸抑制」の副作用。やはり痛みが増えて来ているので薬を増やす訳だが、比較的「呼吸抑制」の無い、モルヒネ系に変えて行こうという話になりました。単純にオピオイドであればよいという訳でもなくて、症状と副作用で薬を選んで行くようです。むー、難しいですのう。徐放剤が2種類に貼り薬が1種類の配分が、、、しかしオキシコンチンの量は変わらないので、2週間「呼吸抑制」に悩まされることになるのかも。あと、「眠気」もかなりひどい。

ところで、痛みの治療でよく引き合いに出されるのが、正岡子規の「病床六尺」モルヒネによる痛みの治療を受けながら絶筆に至るまで書き続けた最後の随筆である。この執筆を支えたのが高浜虚子をはじめとする友人や支援者であったが、現代を見ればインターネットを使ってそれぞれの「病床六尺」を書いていることになる。中身は玉石混淆、自分のものなどは語るに落ちる内容ばかりであるが、そういう時代になっているのだと思う。

昨晩から今朝にかけては、冬に入る前の一番の寒さ。部屋を暖めて、毛布1枚をよけいにかけて寝たところ、暖かくなり過ぎ。一方、トイレの寒さはこの冬一番。なので、夜中のトイレは決死の覚悟であった。(ヒーターを入れたりしましたが、、、)

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