2011年11月2日水曜日

バイオリン

「音楽の嗜好」を読んだ叔母さんから、はがきがあった。
昔、母がバイオリンを習っていたこと、発表会で「G線上のアリア」を弾いたことなど。
当日は藤の花もようの着物で弾きとても素敵でした。
その時ではないかもしれませんが、遺品の中に(多分)藤の花もようの着物でバイオリンを弾いている母の姿。別に、「第六回春季傷病兵士慰問音楽会(昭和十五年五月二十六日)主催 高崎明星音楽塾 於高崎公会堂」と書いた記念写真もありました。

母が子供たちに弾いて聞かせてくれた曲は、兄の記憶では「庭の千草」、私の記憶ではバッハの「メヌエット」(これはハミングだったかもしれない。子供がおもちゃにして、バイオリンがだいぶ壊れていたから)。「G線上のアリア」も曲名としては聞いていたような気もする。
この音楽会の演目は?「浜辺の歌」は読めるが、後は切れているのが残念。

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